アロマと温活で免疫力アップ

10月に入り、季節はすっかり秋ですね。肌寒い日も増えてきました。手足の冷えを感じ始めた方も多いのではないでしょうか？

私も夜になると足先が冷えてくるので、「そろそろ、こたつ？」と思ってしまいますが、まだ、もうしばらくの間はブランケットで対応したいと思います。冷えてくると、どうしても血流が悪くなり、代謝が落ちてむくみやすくなるので、足首をよく回したり、ふくらはぎの筋肉を意識して使うようにしています。

また、急に寒くなってきたので、体調を崩された方もいらっしゃると思います。すでにインフルエンザも流行の兆しが出ているようですね。空気が乾燥すると菌やウィルスが活発になってくるので、私たちの方も自分自身のからだが持っている防御システムを高めて、万全な対策をしておきたいものです。

私たちの持つ身体の免疫を活性化させるポイントとして、「体温を下げない、維持する」ことが、非常に大事だそうです。そのために、適度な運動やマッサージなどをして血液循環を良くしておくこと、また筋トレなどを取り入れて基礎代謝を下げないようにすることが重要だそうです。特に40代以降は、免疫細胞の質が落ち始めるそうなので、日常生活で気をつけていくことしか活性化できません。

また、「十分な休養・ストレスケア」も大事です。精神的・肉体的ストレスが長時間かかると、ストレスホルモンの影響を受けて免疫機能は低下するので、ストレスや疲労を感じたら早めに休んだり、リフレッシュできる方法を考えましょう。

またストレス緩和方法として、とてもおすすめなのがアロマの芳香浴です。好きな香りを嗅いでリラックスすると、副交感神経が優位になります。するとストレスホルモンの分泌が抑制され、免疫細胞の働きが活発化することがわかっています。この芳香浴で重要なポイントは、「嗅ぐ人自身がリラックスできる香り」であるということと、嗅ぐ時間は15分が目安、だそうです。なんでも15分後に免疫物質が分泌し始めたという研究結果があるそうです。

　個人的には、オレンジやレモン、ベルガモットなどの柑橘の精油に、ラベンダーやペパーミント、ユーカリなどをその時の気分で合わせるのが好きです。ティートリー、ユーカリ（グロブルス）、ゼラニウムなどは免疫調整作用がある精油として、ポピュラーです。ディフューザーをお持ちでない方は、スプレーを嗅ぐ方法でもいいそうです。

サロンでは、その日の気分や期待できる作用によって、精油を３～４種選び、マッサージに使用しています。心地よい香りを嗅ぐことと、マッサージの心地よさは、相乗して深いリラクゼーションをもたらしてくれます。また、精油の分子は非常に小さいので、ダイレクトに皮膚から毛細血管に取り込まれ、代謝される間に様々な効果をもたらしてくれます。

更に言うと、そこにホットストーンの温熱が加わることによって、体液循環を高め、排液機能も促進されます^^

もちろん自分でトレーニングしたり、ストレッチするのもとても大切ですが、マッサージを受けるのは寝ているだけなのが、いいですね！^^　本当に疲れた時、トレーニングする気になれません。とにかく、心も身体も疲れを溜めず、それをなるべく早く回復させることが、免疫力をアップさせることにつながります。目に見えませんが、身体の内側ではいろんなことが常に起こっているんですね。

今から少しでも自分自身の免疫力を整えて、万全に冬を迎えていきたいですね！私も皆さんの体調管理に役立てるよう、万全な態勢でお待ちしております^^／　

ご覧いただきありがとうございました。